Yorifuji Yoshimi

人と深く関わる喜びを求めて、
介護の道へ。

  • みどりの郷大社 介護職
  • 2022年入所

寄藤 元美

Q1.入所のきっかけ・決め手はなんですか?

高校卒業後、一般企業で事務職として就職しました。その後障害福祉の法人で2年半ほど勤務しましたが、「もっと人と密接に関わる仕事がしたい!」という思いから介護福祉の世界に興味を持ちました。もともと出雲市内の山間部に暮らしていたので、幼少期は高齢の方と接する機会が多かったことも影響しているのだと思います。

希望する勤務条件に合う施設を探していて、みどりの郷大社の求人募集をきっかけに職場見学に来たのですが、施設で働く職員の皆さんがとても元気に挨拶をしていてすごく印象に残ったんです。今でもその時のことは覚えていますが、そんな皆さんの働く様子から「利用者さまに楽しく元気に過ごしてほしい」という想いが溢れていることを感じ、ここなら私がやりたいことがきっとできると確信しました。

Q1.入所のきっかけ・決め手はなんですか?

みどりの郷大社では介護職員として働いています。デイサービスの利用者さまが気持ちよく毎日を過ごせるようサポートをするのが主な仕事ですね。
具体的には利用者さまの送迎や入浴、排泄、食事などさまざまな介助と機能訓練、あるいはレクリエーションの企画・実施といったことを担っています。

デイサービスの利用者さまは比較的、要介護の度合いが低い人が多い傾向にありますが、まれに容体が急変することも起こり得るため、広い視野や一瞬の判断力が必要になります。

Q3.この仕事のやりがいはどんなところですか?

利用者さまの変化を目の前で見られることにやりがいを感じています。
デイサービスの通い始めは表情が固く、日常生活も活発でなかった方が、日々触れ合っていくうちに表情が豊かになり、身体が徐々に動くようになっていく姿を目の当たりにしたときは、この仕事を選んで本当に良かったと心から思います。
また、「ここに来るのが楽しみ」と利用者さまに言っていただけたときや直接感謝されたときは、介護の現場で働く意義を強く感じますね。

介護というものは症状を劇的に改善するものではありません。これ以上悪くならないように現状を長く維持し続けることへ繋ぐためのものです。それによって生きがいをより感じられ、豊かな人生になったと実感してもらえれば本当に喜ばしいですし、自分が少しでもそれに貢献できていると思うと、嬉しさが込み上げてきます。

Q4.職場の雰囲気や福利厚生について教えてください

仕事柄、人への気遣いや配慮が大切ですが、そういったスキルが利用者さまに対してだけでなく職員間の関係性にも活かされていると感じます。課題や独力で解決できない問題を相談しやすいのはもちろんですが、それ以前にそうした状況にあると察して声を掛けてくださる先輩が非常に多いです。

それに、働いている職員一人ひとりが自分の仕事に責任を持って働いていることが伝わってきます。私たちの仕事は利用者さまに残されている時間を、どれだけ理想のものに近づけられるかという点にあると思っていますが、その理想に向かってケアマネージャーや介護職、看護職など、それぞれのメンバーが一生懸命取り組む姿が目に見えるのはこの職場の自慢です。

また、福利厚生の面についてですが、個人的には充実しているのではと感じています。私は入所してから介護福祉士の資格を取得しましたが、取得にかかる費用は全額法人が負担してくれました。それどころか合格祝いをいただいたり、年2回の賞与以外にも商品券をいただくこともありますね。

Q5.今後の目標を教えてください

2024年3月に介護福祉士の資格を取得しました。その過程で身につけた専門知識が、これまで現場で得たノウハウに加わったことで介護への理解が深まったと感じています。同時に、もっと勉強しなければという思いも芽生えていて、より現場で活かせる知識を身につけていきたいと思っています。また、福祉業界は法律とも密接な関係があるので、福祉に関する法的知識も併せて身につけていこうと考えています。

分からないことを調べ、学びを得ていくことを繰り返しながら経験を積み、さらに責任ある仕事を任せてもらうことが今の目標ですね。

Q6.これから入所する人へメッセージをお願いします。

介護の仕事は世間的にネガティブなイメージが少なからずあると思います。しかし、そのイメージに囚われ過ぎないでほしいです。

私がそうであったように、「人と関わることが好き」な人や「人の人生に寄り添った仕事をしたい」と考える人にはぴったりな仕事です。
介護業界、JAいずも福祉会が気になる方はぜひ見学に来てください。そして一緒に働けることを楽しみに待っています!

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